かつて自分で所有して乗り回していたにも関わらずに・・です(苦笑)
悪魔のZは、解体屋の廃車の中の一台として
湾岸ミッドナイトに始めて登場しました。
誇りまみれで前タイヤもなく、無造作に積み上げられた悪魔のZ。
そこだけ空気が違う・・・ニッサンS30Z好きだからそう思うのか、悪魔のZのオーラなのか、どちらにしてもそのミッドナイトブルーのS30Zに私は心を奪われました。
悪魔のZ=フェアレディZS30Z
フェアレディ(貴婦人・淑女)という割には、私はS30Zに
女性的なところを感じた事がありませんでした。
悪魔のZは湾岸ミッドナイトでは決して綺麗には書かれていなくて、どちらかと言うと粗い感じ・・・でもそれが悪魔のZの迫力?渋さ?をかもし出していて、男性的な魅力を感じさせます。
しかし!
その車はまるで狂おしく身を よじるように、走るという・・・。
そう描写された悪魔のZの走りに、私は初めて女性的な部分を
感じました。
車に男とか女とか感じるのはおかしいかもしれませんが、それ以降、私の中で悪魔のZは「手がかかる女」みたいなセッティングになっているようです。
ちなみに私の所有していたS30Zは
「Z君」と呼んでいたので、どうやら男の子のようです
悪魔のZは「手がかかる女」ならまだかわいいですが、乗りこなせない人は死んでしまうというジンクス付きですから、ちょっとたちが悪いですよね。
私の推測では、歴代の悪魔のZオーナーは男性のみだと思われます。
その悪魔のZオーナー達は、気づかないうちに「手がかかる女」の魅力(魔力かも?)に引き寄せられたのではないでしょうか。
そして、手に余った「手のかかる女」=「悪魔のZ」に引導を渡される―――それがたまたま死にいたったということではないでしょうか?
ただ、悪魔のZが「乗り手が気に入らないから・・・・」
と考えると怖いです。
湾岸ミッドナイトの悪魔のZは確実に人格(車格?)を持っています。
どんなに手がかかっても、悪魔のZを信じる事ができる人だけが乗りこなせるのだと思います。
乗り手に媚びるのではなく、尽くさせる―――。
有る意味貴婦人そのものの悪魔のZは、女性から見ても
とても魅力的です。