湾岸ミッドナイトに出てくるフラットレーシングの黒木が乗っていR33は、密かに気になる車です。
R33は、ボディが大きすぎるなど一般的に不評でしたが、実は私は結構好きです。
あまり人気が無い車が気になるタイプで、R33もその中の一台と言ったところでしょうか。
できればリアスポイラーは付いていない方が好みです。
黒木のR33にリアスポイラーがついていたのが少し残念ですが、GT−Rに拘っている黒木が付けているのだから、スピードを追求する上で必要と言う事なのでしょう。
黒木は若い頃、GT-Rを一度ブローさせた事がありました。
無謀なブーストアップ、無知な自分が生んだ結果――エンジンの悲鳴が聞こえなかった・・・。
黒木は初めてエンジンをオーバーホールして、やっとの事でエンジンを組みあげ火が入ったとき、もうブローはさせないと誓いました。
黒木はR33のスピードを追求しながらも細部にも気を配り、愛情を込めてチューニングしてきたのだと思います。
黒木のR33は悪魔のZとのバトルでエンジンがブローしてしまいましたが、エンジンブロックが生きている事が分かったときの黒木の嬉しそうな顔・・・本当にR33を大切にしているんだなと感じました。
黒木がR33を大切に扱ってきたから、車自身もそれに答えたのかもしれません。
きっとR33はもっと黒木に乗ってもらいたかったのでしょう。
湾岸ミッドナイトの「乗り手の思いに応えてくれる車」って言う感じが、一般的な私にはあまり分からない世界で、少し羨ましく、少し覗いてみたい気もします。